平成二三年一月、父から母が末期ガンだと告げられる。もっと、早く知っていたら母に手紙を書いて送れたのに。もちろん時間はあったが、母の病状を気にして書けなかった。僕なりの男気がない思いやりである。それでも育ててくれた感謝を曲にした。恥ずかしな…
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