僕というストーリー

「のり」の物書きブログ

僕が死んだとしても誰かに良い報いが訪れるとは考えにくい

お金がすべてというのは本音といえる、しかし、僕には障害年金が支給されているのだ。日本とはいえ負債を抱えていながら、僕のような障害者にも社会保障を、しっかりしてくれる、けれども、もっと生活に困っている人たちがいる。もちろん自分が、それなりに生活できていることに違和感を覚えてしまう。

先日、NHKスペシャルで老後破産を取り上げられていた。定年まであくせくと働いてきたのに年金はとても少ない、そんな高齢者以降の人たちが沢山いる。たとえば年金、月10万円、家賃6万円、誰から見ても、すぐに老後破産すると想像できてしまう。預貯金があるとしても、しのぐにも限界がある。

僕のような障害者が生かされていることに、ものすごく申し訳なく思う。とはいえ、僕が死んだとしても誰かに良い報いが訪れるとは考えにくい。世の中が生活保護を寛大に受け入れて、本当に生活に困った人、たとえば貧困家庭の親などが、快く生活保護を受けられるようになればと願う。

誰も知らない最強の社会保障 障害年金というヒント

誰も知らない最強の社会保障 障害年金というヒント