僕というストーリー

「のり」の物書きブログ

僕というストーリー

無様であろうが誇れるストーリーを描ける。たとえ他者に笑われようと何の脚色もせずストーリーを語ればいい。自分にしか描けない完全オリジナルなストーリーを他者に語らないと勿体ないと思う。

僕というストーリーは僕が生まれてから始まっている、もちろん一般的には3歳以前の記憶はないといわれるが、そこは親から聞いて記憶を補完しなくてはならない。ただ補完という親の思い入れを受け入れてしまっては完全オリジナルではなくなってしまう。なら、生まれた当時の出来事、時代背景などのことも描いてしまえば良いのだ。これは自分史を書くのにも共通するのかと自分なりに思っている。

僕は、僕というストーリーを描いている途中であって、いつ完成するかも分からない、ただいえることは僕の人生が終えたときに完成するということ。しかし、無我夢中になって懸命にディテールにこだわって描かないと人様に見せられないものとなる。そう、僕というストーリーは赤裸々に描かない限り価値を見いだすことはできないのだ。

自分史の書き方

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