僕というストーリー

「のり」の物書きブログ

人付き合いと好きになること

最近、恋をすることがなくなった、恋といっても片思いだけど。当然、異性を恋愛対象としてみてしまうが、恋愛抜きで人を好きになる、これは今の世の中から欠落している。世の中には恋愛では語れない、人を好きになることがあるようだ。

好き、嫌い、と言い方は稚拙だけど、好悪で物事を判断するのは子どもだってできる。しかし、同性の友人を好悪で判断するのは生理的に受けつけない、なら、友人として信用できるかで判断すればいい。人は容易く、好き、嫌いを恋愛の判断に用いるばかり、本来の人を好きになることを拒むようにしている。

僕という人間は人間嫌いかもしれない、同性であろうと、異性であろうと、かなりの距離を置いて、ある程度の期間、無意味に観察をして、僕を受け入れてくれるかを見極めてしまう。人間関係において受動的で極めて慎重である。やはり、過去にいじめられた経験が、人付き合いを苦手にさせていると思ってしまう。

まあ、社会の一員として生きている限り、人付き合いが苦手であっても付きまとってくるものだ。

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